受験生・勉強に消極的なお子様を持つ保護者の皆さまへ

―焦らず見守り、やる気のスイッチを育てるために―

こんにちは。個別型集団指導塾ヒューマンズの中山です。
今回は、受験を控えたお子さま、そして「なかなか勉強しない…」と悩む保護者の方々に向けて、私たちの塾の方針をもとにしたアドバイスをお伝えします。


1.「勉強しなさい!」だけでは、心は動かない

まず、誰もが一度は感じることですが、
いくら「勉強しなさい」と言っても、子どもの心はなかなか動きません。
叱ることは一時的に効果があっても、長続きしませんし、関係が悪くなることも多いです。

ヒューマンズでは、まずは子どもの気持ちに寄り添い、認めることを大切にしています。

「頑張ってるね」「ここまでできたね」という声かけから、少しずつ自己肯定感が育ちます。
自己肯定感は「やってみよう」という気持ちの土台です。


2.小さな成功体験を積ませる

勉強が苦手な子は、「自分にはできない」という気持ちが強い場合が多いです。
だからこそ、難しい問題にいきなり挑戦させるより、まずはできる問題を何度も繰り返し解くことで、成功体験を積ませましょう。

ヒューマンズでは「時間」より「回数」を大事にし、無理なく着実に「できる」を積み重ねる指導をしています。


3.「やらされる勉強」から「自分でやる勉強」へ

子どもが本当に伸びるのは、「やらされている」勉強ではなく、「自分でやりたい」と思える勉強に変わったときです。

そのためには、押し付けるのではなく、なぜ勉強が必要なのか、一緒に考え、話し合う時間を持つことが効果的です。

将来の夢や好きなこと、気になることから学びの意義を結びつけられれば、子どもの内発的なモチベーションが芽生えます。


4.焦らず、見守ることも大切

親としてはつい焦ってしまいますが、勉強のペースや気持ちは一人ひとり違います。
「今はまだ調子が出なくても、必ず伸びる時期は来る」と信じて、じっくり見守る姿勢も必要です。

ヒューマンズでは、成績が伸びるタイミングは人それぞれと考え、個別に寄り添い続けます。


5.コミュニケーションの質を上げる

勉強の話ばかりではなく、学校生活や友だちのこと、趣味の話など、子どもの関心に寄り添った会話を増やしましょう。
そうすることで、子どもは安心感を持ち、親との信頼関係が深まります。

信頼関係があれば、「勉強しなさい」ではなく「勉強しようか?」という声かけが自然に響くようになります。


最後に

子どもの成長は決して一直線ではありません。
ゆっくり、時に立ち止まりながらも、確実に前に進んでいます。
ヒューマンズは、そんな子どもたちと保護者の皆さまを全力で支えます。

お子さまのペースを尊重し、寄り添いながら、共に歩んでいきましょう。


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