中学3年生になると、「どの高校を受験するか」を考える時期になります。
高校選びでは、偏差値、通学時間、校風、部活動など、さまざまな要素があります。どれも大切ですが、もう一つ忘れてはいけない視点があります。
それは、「高校卒業後に、自分はどのような道に進みたいのか」という視点です。
高校卒業後には、さまざまな選択肢があります
高校卒業後の進路には、大学、短期大学、専門学校、就職などがあります。まだ具体的な職業が決まっていなくても問題ありません。
ただし、「将来は大学進学も選択肢に入れたい」「資格を取れる専門分野に興味がある」「早く社会に出て働きたい」など、方向性を少し考えておくことは大切です。
高校によって、進学に力を入れている学校、専門分野を学びやすい学校、就職支援が充実している学校など、特色は異なります。
「入れそうな高校」だけで決めない
高校選びの際に、「今の成績で合格できそうだから」という理由だけで決めてしまうケースがあります。
もちろん、無理のない受験校を選ぶことは大切です。しかし、それだけでは高校入学後に「自分は何のためにここに来たのだろう」と感じてしまうことがあります。
少しでも卒業後の進路を意識しておくと、学校説明会やオープンスクールでも見るべきポイントが変わります。
たとえば、次のような点です。
- 希望する進路に合ったコースや選択授業があるか
- 大学・専門学校・就職への進路実績はどうか
- 資格取得や検定へのサポートがあるか
- 自分が3年間、前向きに通い続けられそうか
将来が決まっていなくても大丈夫です
中学生の段階で、将来の夢が明確に決まっている人は多くありません。大切なのは、今すぐ一つの答えを出すことではありません。
「どんなことに興味があるか」「どの教科が比較的得意か」「卒業後にはどのような選択肢があるのか」を、少しずつ考えていくことが進路選択の第一歩です。
高校はゴールではありません。高校で何を学び、どのような経験を積み、その先にどのような道へ進むかを考えるための大切な3年間です。
自分の可能性を狭めない高校選びを、一緒に考えていきましょう。