AI時代だからこそ、子どもたちに伝えたい「学ぶ」ということ

最近、教育の世界ではICT教材やAIを活用した学習が当たり前のようになってきました。

AIが一人ひとりに合わせて問題を出してくれる。
苦手なところを分析してくれる。
わからないことをすぐに教えてくれる。

技術の進歩は本当にすごいものだと思います。

これからの時代、AIやICTを上手に活用していくことは、子どもたちにとって大切な力になるでしょう。

ただ、私は同時に、忘れてはいけないものもあると感じています。

それは人が成長するために必要な「過程」です。

小学生や中学生の時期は、まだこれから学力の土台を作っていく大切な時期です。

漢字を何度も書く。
計算を繰り返し練習する。
文章を読み、自分の言葉で考える。
ノートに自分の考えを残す。

一見すると、効率が悪いように見えることの中に、大きな意味があります。

「前はできなかった問題が解けた」

「覚えられなかった漢字が書けるようになった」

「努力したら結果につながった」

この小さな成功体験の積み重ねが、子どもの自信になり、「もっと知りたい」「もっと挑戦したい」という気持ちを育てていきます。

AIは、答えを見つける手助けをしてくれます。

でも、悩みながら考えた時間や、失敗してもう一度やり直した経験は、その子自身の力になります。

また、教育は知識を身につけるだけのものではありません。

先生や友達との会話の中で、相手の気持ちを考える。
誰かの頑張りを見て刺激を受ける。
困っている人に気づく。

そうした経験も、子どもたちが大人になるためには必要な学びだと思います。

これからAIがさらに発展していく時代だからこそ、私たちは「人にしかできない学び」を大切にしていく必要があります。

道具は便利です。

しかし、道具を使う人間の土台がなければ、その力を十分に生かすことはできません。

ヒューマンズでは、ICTやAIだけに頼るのではなく、紙の教材、書くこと、考えること、そして人との対話を大切にしています。

子どもたちが「何をやればいいかわからない」状態から一歩進み、自分で学ぶ力を身につけられるように。

学力だけではなく、努力する力、考える力、成長する力を育てていきたいと考えています。

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