2026年6月18日、日経平均株価が7万円台を突破しました。
株価上昇は、日本企業への期待や経済への前向きな見方を示す一方で、私たちが考えなければならないことがあります。
それは、「数字が伸びること」と「人が豊かになること」は同じではないということです。
株価という一つの数字が大きく伸びても、すべての人の生活が同じように良くなるわけではありません。
これは教育にも似ています。
学校では、テストの点数、偏差値、順位など「数字」で子どもを見ることがあります。
もちろん数字は大切です。
努力の結果を確認したり、成長を測ったりするための一つの指標になります。
しかし、点数だけを見てしまうと、
「なぜ間違えたのか」
「どう考えたのか」
「学ぶ力は身についているのか」
という本質を見失うことがあります。
経済でも同じです。
日経平均7万円という数字だけを見るのではなく、
- 企業は本当に成長しているのか
- 働く人の賃金は上がっているのか
- 子どもたちが未来に希望を持てる社会なのか
を見る必要があります。
教育の目的も、単にテストの点数を上げることではありません。
社会の変化を理解し、自分で考え、判断し、行動できる力を育てること。
株価が上がる時代でも、下がる時代でも、自分の頭で考えられる人を育てることが、これからの教育には求められているのではないでしょうか。