教育格差は「塾に行けるか」だけではない。子どもの人生を左右する見えない文化資本

「教育格差」と聞くと、まず何を思い浮かべるでしょうか。 塾に通えるかどうか。 家庭教師をつけられるかどうか。 私立中学を受験できるかどうか。 大学の学費を払えるかどうか。 もちろん、家庭の経済力は教育格差を生み出す大きな … 続きを読む

子どもより「自分の正しさ」を守る保護者。教育現場を難しくする自己愛的な傾向

教育現場で、対応に苦慮する保護者がいます。 子どものことを非常に心配している。 学校や塾にも熱心に意見を伝える。 一見すると、「子どものために一生懸命な保護者」です。 しかし、話を聞いているうちに、少しずつ違和感が見えて … 続きを読む

昭和・平成・令和で変わった「学級崩壊」の原因

「最近の子どもは落ち着きがない」 教育現場では、昔から何度も聞かれてきた言葉です。 しかし、学級崩壊を時代ごとに見ていくと、単純に「子どもが悪くなった」とは言えません。 むしろ、子どもを取り巻く社会そのものが変化した結果 … 続きを読む

「当たり前」は国によって違う。ウルグアイの友人から見た日本の少子化

以前、ウルグアイの友人と日本の少子化について話をした。 彼から聞いた話が、とても興味深かった。 「日本では、結婚しなくても恋愛や性的な欲求を満たす選択肢がたくさんある。風俗もあれば、インターネット上にもさまざまなコンテン … 続きを読む

ドパガキという言葉から考える、子どもと刺激の多すぎる時代

最近、ネット上で「ドパガキ」という言葉を見かけることがあります。 これは「ドーパミン中毒の子ども」を略したネットスラングで、スマートフォン、ゲーム、ショート動画、SNSなど、強い刺激を日常的に受け続けることで、刺激を求め … 続きを読む

「親の威厳」が弱くなったのは、キャッシュレス化のせい?

最近、ふと思うことがあります。 昔に比べて、「親の威厳」というものが弱くなった一因に、カード決済や銀行振込、電子マネーなどの普及もあるのではないか、と。 もちろん、親の威厳がなくなった理由をキャッシュレス化だけに求めるこ … 続きを読む

ガレージから世界企業へ。GAFA4社と日本企業トップ50の売上高を比べてみた

「大企業を作るには、大きな資本が必要だ」 そう考えてしまうのは、ある意味では当然です。 巨大な工場。何万人もの従業員。立派な本社ビル。莫大な設備投資。 日本を代表する企業を見ても、トヨタ自動車、ホンダ、三菱商事、NTT、 … 続きを読む

なぜ今の子どもたちは「普通に成功する」より「一発逆転」を夢見るのか

最近、若い世代の価値観について興味深い記事を読んだ。 「デートや飲酒を控える一方、金融リスクには好戦的。一攫千金に賭けるZ世代。その背景には“絶望感”がある」という内容だ。 一見すると矛盾している。 お金を使わない。節約 … 続きを読む

発達障害と向き合える家庭、向き合うことが難しい家庭。その違いは子どもの将来にどう影響するのか

発達障害のある子どもと関わる教育現場では、同じような特性を持っていても、子どもによって成長の仕方や周囲との関係性に大きな違いが生まれることがあります。 その違いは、必ずしも「障害の程度」だけで決まるものではありません。 … 続きを読む

「通知表4・5だから安心」は本当か?学校の成績と模試の結果が大きく違う理由

「うちの子、通知表で4や5を取っていますから、そこそこ勉強はできていると思います」 保護者との面談をしていると、こうした言葉を聞くことがあります。 もちろん、通知表で4や5を取っていることは立派なことです。学校での学習に … 続きを読む