『丹波哲郎の大霊界』から考える

人は「知らないこと」に恐怖を抱く 1989年に公開された映画『大霊界』。 俳優・丹波哲郎さんが製作・監督・主演を務めた作品で、「死後の世界」をテーマにした映画として大きな話題になりました。 映画の内容については、霊界の存 … 続きを読む

「空あり」は「あきあり」か、「くうあり」か。

子どもの学力は「見方」を変えられるかで決まる 「空あり」 駐車場でよく見かけるこの看板を、私たちは何の疑いもなく「あきあり」と読みます。 ところが、イラストレーターでありエッセイストのみうらじゅんさんは、これを「くうあり … 続きを読む

『ヒトラーに屈しなかった国王』を観て考えた

~「勇気」とは、戦うことではなく、信念を貫くことである~ 数年前、『ヒトラーに屈しなかった国王』という映画を観ました。 派手な戦闘シーンが続く戦争映画ではありません。 しかし、観終わったあと、「本当の勇気とは何か」「リー … 続きを読む

【最終章】教養がないと人生で何に困るのか

~教育とは、「人生を生き抜く力」を育てることである~ ここまで三回にわたり、「教養」というテーマについて考えてきました。 第1部では、情報に流される人と、自分で考える人の違いについて。 第2部では、人間関係やお金の問題に … 続きを読む

歴史を「誇る」ことと「反省する」ことは両立できる。世界史から考える歴史教育

「自分の国の歴史を誇りに思いなさい。」 「歴史の過ちを反省しなさい。」 一見すると、この二つは正反対のように思える。 しかし、世界史を学ぶと、実はどちらも必要だということが分かる。 例えば、大航海時代。 スペイン、ポルト … 続きを読む

森喜朗元首相の言葉から考える。「君が代」は歌うべきなのか。

「オリンピックの日本代表なら、君が代をきちんと歌うべきだ。」 かつて、元内閣総理大臣の森喜朗氏は、このような趣旨の発言をし、大きな議論を呼んだ。 賛否は大きく分かれた。 「国歌を歌うのは当然だ」という人もいれば、「歌うこ … 続きを読む

「君が代」の歌詞に込められた願い。子どもたちに伝えたい本当の意味

「君が代を歌う意味が分からない。」 そんな声を耳にすることがある。 確かに、現代の子どもたちにとって、「さざれ石」や「巌」という言葉は日常生活ではほとんど使わない。 だからこそ、大人がその意味を伝えることが大切なのではな … 続きを読む

写真を撮る前に、私が必ず立ち寄る場所

私は上野動物園へ写真を撮りに行くとき、必ず最初に立ち寄る場所があります。 それは、動物慰霊碑です。 カメラを構える前に、静かに手を合わせます。 「安らかに眠ってください。」 そんな気持ちで、その場を後にします。 この慰霊 … 続きを読む

戦争の記憶を語り継ぐ理由。祖父の兄が残した教訓

「戦争を知らない世代」が増えています。 今年も終戦の日が来ました。 私の家にも、戦争によって人生を奪われた人がいます。 祖父の兄です。 戦前、祖父の兄は洋裁店を営んでいました。 腕の良い職人だったそうです。 しかし、ある … 続きを読む

8月14日、本当に戦争が終わった日「引き返す勇気」を子どもたちに伝えたい

8月15日は「終戦の日」として、多くの人が知っています。 しかし、実際に日本が戦争を終える決断をしたのは、その前日の8月14日でした。 1945年8月14日、政府はポツダム宣言の受諾を最終決定し、昭和天皇は終戦の詔書(玉 … 続きを読む