日比谷焼打事件が残した教訓。なぜ日本は情報統制へ向かったのか

1905年の日比谷焼打事件は、日本が勝利したと信じていた国民と、現実の外交との間に生じた大きな認識のズレが引き起こした事件でした。 しかし、この事件は単なる暴動では終わりませんでした。 政府や軍に、ある考えを強く印象づけ … 続きを読む

インドネシア独立戦争は、なぜもっと学ばないのだろう。歴史を学ぶ意味を考える

「歴史は過去の出来事を暗記する教科ではない。」 私は、教育に携わる中でそう考えています。 歴史とは、「なぜその出来事が起こったのか」「その後、世界はどう変わったのか」を考える学問です。 しかし、日本の学校教育では、第二次 … 続きを読む

歴史を「誇る」ことと「反省する」ことは両立できる。世界史から考える歴史教育

「自分の国の歴史を誇りに思いなさい。」 「歴史の過ちを反省しなさい。」 一見すると、この二つは正反対のように思える。 しかし、世界史を学ぶと、実はどちらも必要だということが分かる。 例えば、大航海時代。 スペイン、ポルト … 続きを読む

「君が代」の歌詞に込められた願い。子どもたちに伝えたい本当の意味

「君が代を歌う意味が分からない。」 そんな声を耳にすることがある。 確かに、現代の子どもたちにとって、「さざれ石」や「巌」という言葉は日常生活ではほとんど使わない。 だからこそ、大人がその意味を伝えることが大切なのではな … 続きを読む

教育勅語を読むと、今の日本に必要だと思うことがある。復活させるべきなのか

「教育勅語」と聞くと、賛成か反対かという議論になりがちだ。 しかし、本当に大切なのは、イメージだけで判断することではなく、実際にその内容を読んで考えることではないだろうか。 教育勅語は1890年に発布され、戦前の学校教育 … 続きを読む

悪法だったのか、それとも命を考えるきっかけだったのか「生類憐れみの令」を教育から考える

江戸時代の政策として、多くの人が知っているものに「生類憐れみの令」があります。 学校では、 「犬を大切にしすぎて、人々を困らせた法律」 というイメージで習うことが多いでしょう。 確かに、この法令には行き過ぎた運用があり、 … 続きを読む