『ヒトラーに屈しなかった国王』を観て考えた

~「勇気」とは、戦うことではなく、信念を貫くことである~ 数年前、『ヒトラーに屈しなかった国王』という映画を観ました。 派手な戦闘シーンが続く戦争映画ではありません。 しかし、観終わったあと、「本当の勇気とは何か」「リー … 続きを読む

歴史を「誇る」ことと「反省する」ことは両立できる。世界史から考える歴史教育

「自分の国の歴史を誇りに思いなさい。」 「歴史の過ちを反省しなさい。」 一見すると、この二つは正反対のように思える。 しかし、世界史を学ぶと、実はどちらも必要だということが分かる。 例えば、大航海時代。 スペイン、ポルト … 続きを読む

写真を撮る前に、私が必ず立ち寄る場所

私は上野動物園へ写真を撮りに行くとき、必ず最初に立ち寄る場所があります。 それは、動物慰霊碑です。 カメラを構える前に、静かに手を合わせます。 「安らかに眠ってください。」 そんな気持ちで、その場を後にします。 この慰霊 … 続きを読む

戦争の記憶を語り継ぐ理由。祖父の兄が残した教訓

「戦争を知らない世代」が増えています。 今年も終戦の日が来ました。 私の家にも、戦争によって人生を奪われた人がいます。 祖父の兄です。 戦前、祖父の兄は洋裁店を営んでいました。 腕の良い職人だったそうです。 しかし、ある … 続きを読む

8月14日、本当に戦争が終わった日「引き返す勇気」を子どもたちに伝えたい

8月15日は「終戦の日」として、多くの人が知っています。 しかし、実際に日本が戦争を終える決断をしたのは、その前日の8月14日でした。 1945年8月14日、政府はポツダム宣言の受諾を最終決定し、昭和天皇は終戦の詔書(玉 … 続きを読む

スポーツに政治を持ち込むべきではない。勝敗よりも大切なものを忘れていないか

野球のWBC、そしてサッカーのワールドカップ。 本来、スポーツは国境や思想を越えて、人々をつなぐものであるはずです。 しかし近年、大会のたびに感じることがあります。それは「スポーツに政治や歴史問題が持ち込まれている」とい … 続きを読む

8月6日に考えたいこと。ジェームズ・キャメロン監督が描こうとしている「原爆」

8月6日は、1945年に広島へ原子爆弾が投下された日です。 毎年この日になると、平和について考える機会が増えます。 そんな中、世界的映画監督であるジェームズ・キャメロン氏が、原爆をテーマにした映画の制作を進めていることを … 続きを読む

テレビだからこそできる教育がある

テレビには、今だからこそ果たせる役割があると私は考えています。 YouTubeや動画配信サービスの普及によって、私たちは自分の好きなものを自由に選んで視聴できる時代になりました。便利になった一方で、興味のある情報ばかりに … 続きを読む

なぜ独裁国家は生まれるのか

歴史から学ぶ本当の意味 「なぜ独裁国家は生まれるのか。」 社会科で世界史や公民を学ぶと、多くの子どもたちが抱く疑問です。 独裁国家は、特定の国や地域だけに生まれるものではありません。歴史を振り返ると、戦争、植民地支配、深 … 続きを読む

ワールドカップは政治の歴史でもある。ムッソリーニ、ヒトラー、そして2002年日韓大会から学ぶこと

「スポーツに政治を持ち込んではいけない。」 私たちはよくそう言います。 しかし、ワールドカップの歴史を振り返ると、政治とサッカーは何度も交わってきました。 実はワールドカップは、世界情勢や国家の思惑を映し出す鏡でもあるの … 続きを読む