教養がある人は「一つの答え」に飛びつかない

ニュースを見ると、「中国が台湾に侵攻するかもしれない」という話題を目にすることがあります。 もちろん、台湾海峡の緊張は世界中が注目する重要な問題です。しかし、教養がある人ほど「本当にそれだけが目的なのだろうか」と考えます … 続きを読む

歴史を「誇る」ことと「反省する」ことは両立できる。世界史から考える歴史教育

「自分の国の歴史を誇りに思いなさい。」 「歴史の過ちを反省しなさい。」 一見すると、この二つは正反対のように思える。 しかし、世界史を学ぶと、実はどちらも必要だということが分かる。 例えば、大航海時代。 スペイン、ポルト … 続きを読む

森喜朗元首相の言葉から考える。「君が代」は歌うべきなのか。

「オリンピックの日本代表なら、君が代をきちんと歌うべきだ。」 かつて、元内閣総理大臣の森喜朗氏は、このような趣旨の発言をし、大きな議論を呼んだ。 賛否は大きく分かれた。 「国歌を歌うのは当然だ」という人もいれば、「歌うこ … 続きを読む

「君が代」の歌詞に込められた願い。子どもたちに伝えたい本当の意味

「君が代を歌う意味が分からない。」 そんな声を耳にすることがある。 確かに、現代の子どもたちにとって、「さざれ石」や「巌」という言葉は日常生活ではほとんど使わない。 だからこそ、大人がその意味を伝えることが大切なのではな … 続きを読む

教育勅語を読むと、今の日本に必要だと思うことがある。復活させるべきなのか

「教育勅語」と聞くと、賛成か反対かという議論になりがちだ。 しかし、本当に大切なのは、イメージだけで判断することではなく、実際にその内容を読んで考えることではないだろうか。 教育勅語は1890年に発布され、戦前の学校教育 … 続きを読む

なぜ大航海時代は始まったのか。その裏にあったオスマン帝国の存在

15世紀から16世紀にかけて始まった大航海時代。 学校では、 「コロンブスがアメリカ大陸に到達した。」 「バスコ・ダ・ガマがインド航路を開いた。」 という出来事を学びます。 しかし、「なぜヨーロッパの人々は危険な海へ乗り … 続きを読む

悪法だったのか、それとも命を考えるきっかけだったのか「生類憐れみの令」を教育から考える

江戸時代の政策として、多くの人が知っているものに「生類憐れみの令」があります。 学校では、 「犬を大切にしすぎて、人々を困らせた法律」 というイメージで習うことが多いでしょう。 確かに、この法令には行き過ぎた運用があり、 … 続きを読む

戦争の記憶を語り継ぐ理由。祖父の兄が残した教訓

「戦争を知らない世代」が増えています。 今年も終戦の日が来ました。 私の家にも、戦争によって人生を奪われた人がいます。 祖父の兄です。 戦前、祖父の兄は洋裁店を営んでいました。 腕の良い職人だったそうです。 しかし、ある … 続きを読む

【最終章】100年経っても終わらないパレスチナ問題。歴史を学ぶ意味とは

「遠い国の戦争」は、本当に遠い話なのか 第一部では、第一次世界大戦とイギリスの「三枚舌外交」。 第二部では、イスラエル建国と四度の中東戦争。 第三部では、オイルショックが日本社会をどのように変えたのかを見てきました。 で … 続きを読む

【第三部】石油は「武器」になった。オイルショックが日本を変えた日

中東戦争は、なぜ日本のスーパーからトイレットペーパーを消したのか 前回までの記事では、パレスチナ問題の始まりと、イスラエル建国、そして第三次中東戦争(六日戦争)までを見てきました。 イスラエルは軍事的な勝利を重ね、領土を … 続きを読む