歴史を「誇る」ことと「反省する」ことは両立できる。世界史から考える歴史教育

「自分の国の歴史を誇りに思いなさい。」 「歴史の過ちを反省しなさい。」 一見すると、この二つは正反対のように思える。 しかし、世界史を学ぶと、実はどちらも必要だということが分かる。 例えば、大航海時代。 スペイン、ポルト … 続きを読む

なぜ大航海時代は始まったのか。その裏にあったオスマン帝国の存在

15世紀から16世紀にかけて始まった大航海時代。 学校では、 「コロンブスがアメリカ大陸に到達した。」 「バスコ・ダ・ガマがインド航路を開いた。」 という出来事を学びます。 しかし、「なぜヨーロッパの人々は危険な海へ乗り … 続きを読む

【最終章】100年経っても終わらないパレスチナ問題。歴史を学ぶ意味とは

「遠い国の戦争」は、本当に遠い話なのか 第一部では、第一次世界大戦とイギリスの「三枚舌外交」。 第二部では、イスラエル建国と四度の中東戦争。 第三部では、オイルショックが日本社会をどのように変えたのかを見てきました。 で … 続きを読む

【第三部】石油は「武器」になった。オイルショックが日本を変えた日

中東戦争は、なぜ日本のスーパーからトイレットペーパーを消したのか 前回までの記事では、パレスチナ問題の始まりと、イスラエル建国、そして第三次中東戦争(六日戦争)までを見てきました。 イスラエルは軍事的な勝利を重ね、領土を … 続きを読む

【第一部】なぜパレスチナ問題は始まったのか

100年以上続く争いは、一枚の地図と三つの約束から始まった 【第一部】なぜパレスチナ問題は始まったのか 100年以上続く争いは、一枚の地図と三つの約束から始まった 2023年以降、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の戦闘が … 続きを読む

なぜ独裁国家は生まれるのか

歴史から学ぶ本当の意味 「なぜ独裁国家は生まれるのか。」 社会科で世界史や公民を学ぶと、多くの子どもたちが抱く疑問です。 独裁国家は、特定の国や地域だけに生まれるものではありません。歴史を振り返ると、戦争、植民地支配、深 … 続きを読む

「神の手」はただの反則ではなかった。フォークランド紛争とマラドーナが背負ったもの

1986年メキシコワールドカップ準々決勝。 アルゼンチン対イングランド。 この試合は、サッカー史上最も有名な試合の一つとして知られています。 その理由は、ディエゴ・マラドーナの「神の手」と「5人抜きゴール」。 しかし、こ … 続きを読む

ワールドカップで実現した「もう一つのドイツ戦争」。冷戦と東西ドイツ代表

現在、ドイツ代表は一つです。 しかし1989年まで、ドイツは二つの国に分かれていました。 それが西ドイツと東ドイツです。 ワールドカップを理解するには、「冷戦」を知ることが欠かせません。 冷戦とは 第二次世界大戦後、世界 … 続きを読む

マンチェスターとリヴァプールは、なぜ世界最大級のライバルなのか?

サッカー好きなら、一度は耳にしたことがある「マンチェスター・ユナイテッド対リヴァプール」。 この試合は単なる強豪同士の対決ではありません。 実は、このライバル関係は100年以上前の産業革命までさかのぼります。 工業都市マ … 続きを読む

ワールドカップは政治の歴史でもある。ムッソリーニ、ヒトラー、そして2002年日韓大会から学ぶこと

「スポーツに政治を持ち込んではいけない。」 私たちはよくそう言います。 しかし、ワールドカップの歴史を振り返ると、政治とサッカーは何度も交わってきました。 実はワールドカップは、世界情勢や国家の思惑を映し出す鏡でもあるの … 続きを読む