「ウラジオストク」の意味を知ると、歴史の見え方が変わる

「ウラジオストク」という地名を聞くと、多くの人はロシア極東の港町を思い浮かべるでしょう。日本から飛行機で約2時間半という近さもあり、観光地として訪れる人も少なくありません。 しかし、この地名にはロシアの国家戦略を象徴する … 続きを読む

インドネシア独立戦争は、なぜもっと学ばないのだろう。歴史を学ぶ意味を考える

「歴史は過去の出来事を暗記する教科ではない。」 私は、教育に携わる中でそう考えています。 歴史とは、「なぜその出来事が起こったのか」「その後、世界はどう変わったのか」を考える学問です。 しかし、日本の学校教育では、第二次 … 続きを読む

なぜ東南アジアは植民地になったのか。歴史は「世界全体」で見ると面白い

歴史を勉強すると、「ヨーロッパが東南アジアを侵略した」と習います。 しかし、なぜ東南アジアだったのでしょうか。 「軍事力が弱かったから」と一言で片づけるのは、歴史を単純化しすぎています。 まず、東南アジアは世界でも有数の … 続きを読む

歴史を「誇る」ことと「反省する」ことは両立できる。世界史から考える歴史教育

「自分の国の歴史を誇りに思いなさい。」 「歴史の過ちを反省しなさい。」 一見すると、この二つは正反対のように思える。 しかし、世界史を学ぶと、実はどちらも必要だということが分かる。 例えば、大航海時代。 スペイン、ポルト … 続きを読む

なぜ大航海時代は始まったのか。その裏にあったオスマン帝国の存在

15世紀から16世紀にかけて始まった大航海時代。 学校では、 「コロンブスがアメリカ大陸に到達した。」 「バスコ・ダ・ガマがインド航路を開いた。」 という出来事を学びます。 しかし、「なぜヨーロッパの人々は危険な海へ乗り … 続きを読む

【最終章】100年経っても終わらないパレスチナ問題。歴史を学ぶ意味とは

「遠い国の戦争」は、本当に遠い話なのか 第一部では、第一次世界大戦とイギリスの「三枚舌外交」。 第二部では、イスラエル建国と四度の中東戦争。 第三部では、オイルショックが日本社会をどのように変えたのかを見てきました。 で … 続きを読む

【第三部】石油は「武器」になった。オイルショックが日本を変えた日

中東戦争は、なぜ日本のスーパーからトイレットペーパーを消したのか 前回までの記事では、パレスチナ問題の始まりと、イスラエル建国、そして第三次中東戦争(六日戦争)までを見てきました。 イスラエルは軍事的な勝利を重ね、領土を … 続きを読む

【第一部】なぜパレスチナ問題は始まったのか

100年以上続く争いは、一枚の地図と三つの約束から始まった 【第一部】なぜパレスチナ問題は始まったのか 100年以上続く争いは、一枚の地図と三つの約束から始まった 2023年以降、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の戦闘が … 続きを読む

なぜ独裁国家は生まれるのか

歴史から学ぶ本当の意味 「なぜ独裁国家は生まれるのか。」 社会科で世界史や公民を学ぶと、多くの子どもたちが抱く疑問です。 独裁国家は、特定の国や地域だけに生まれるものではありません。歴史を振り返ると、戦争、植民地支配、深 … 続きを読む

「神の手」はただの反則ではなかった。フォークランド紛争とマラドーナが背負ったもの

1986年メキシコワールドカップ準々決勝。 アルゼンチン対イングランド。 この試合は、サッカー史上最も有名な試合の一つとして知られています。 その理由は、ディエゴ・マラドーナの「神の手」と「5人抜きゴール」。 しかし、こ … 続きを読む